2014/05/19

サッカーワールドカップ日本代表から学ぶ。経営におけるMBAの有効度

先日発表されたサッカー日本代表のワールドカップ出場メンバー。
サプライズあり、涙ありの内容にサッカーファンのみならず多くの人が注目した。


その際の記事の中に気になったものがあった。


日本代表メンバーのクラブユース出身者と高体連出身者の内訳の記事である。


W杯メンバーから読み解く近未来の日本代表は?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140513-00010003-sdigestw-socc


今回の代表で高体連出身者は13名(大学経由者も含む)。酒井や香川などの半数以上がユース組ということらしい。若いうちから第一線で鍛えられた若手が成長し日本代表になって活躍する姿は実に頼もしい。


ところで、このニュースで気になったことがある。


サッカー界ではユース選手の活躍が取り沙汰されているが、ビジネス界ではどうなのだろうか?
ということ。





ビジネス界のユースといえばMBA(経営学修士)がそれに当たると思われる。

MBAホルダーの経営者といえば

三木谷浩史 氏 楽天株式会社
堀義人 氏    グロービス経営大学院
森川亮 氏      NHN Japan(LINE)
新浪剛史 氏    株式会社ローソン

など数多くの方があげられる。
他にも南場智子 氏(株式会社ディー・エヌ・エー)など、活躍中のビジネスマンには経営者以外でも、MBA取得者が多い。


サッカーのクラブユースと同じように、ビジネスの世界でも若いうちから経営の基本やノウハウを学んだ人間がその世界のトップで活躍するのは当たり前かもしれない。


一方で、サッカーの長友佑都選手は学生時代補欠の選手で太鼓担当を務めていたというのは有名な話。そんな彼も今では世界クラスの選手に成長した。


どこで何を学んだかは確かに大事だけど、それ以上に自分の可能性を信じ戦い続ける意志が大事なのだと思う。