埼玉県警ホームページより引用
東京の隣で首都圏(1都3県)に数えられ700万人を超える人口を抱えながら、
その地味さ故か?なぜか存在感の薄い埼玉県。
その埼玉県が転職活動をしているとしたらどんな事を語るのか?
面:面接官
さ:埼玉県
面「まずは自己紹介をお願いします」
さ「はい。埼玉県と申します。日本にも数少ない海なし県の一つで、
人口720万人は日本でもトップ5に入る大型県です。
産業も盛んで県内にはしまむらやサイゼリヤ、日高屋などの本社もあります。
さらに、ブランドネギの一つ深谷ねぎやほうれん草、ブロッコリーの生産が盛んで
農業にも力を入れている自然と産業のバランスが良い県だと思います。」
面「はい。ありがとうございます。今回転職を検討されている理由を教えて下さい」
さ「実は、先ほどバランスが良いと申し上げましたが、そのバランス故か?
よく何も特徴が無い。ダサいと言われる事に嫌気がさしました。
どうせ一度の人生なら思い切って群馬のように自然の豊かさに振り切るか、
神奈川の横浜一点突破を見習うかに振り切りたいと考えたためです。」
面「なるほど。人生をかけて挑戦してみたくなったということですね。実
際にはどんなことに挑戦してみたいのですか?」
さ「はい。御社に入社して新サービスを作り、ニッチな市場でも良いので№1を目指したいと思っています。
今までの経験で№1にこだわることの重要性とやりがいを感じることができました。
今後は結果にこだわりながら№1を目指す様な仕事をして行きたいと思っています」
面「№1ですか。意欲的ですね。それでは最後に何かご質問はありますか?」
さ「入社後に私が貢献できそうなプロジェクトはどのようなものでしょうか?」
面「そうですねぇ。埼玉県さんのご経歴なら、人事部なども良いかと思います。
大都市としてのご経験と地方都市としての色合いをバランスよくお持ちの様子なので、
全体感をとらえた施策の検討等ができるのではないでしょうか。」
◆面接結果シート
今までの状態を踏まえてこれから№1を目指すという意欲が伝わってきた。
都市と地方のバランス良い環境を作ってきた彼なら、現場と経営をつなぐバランス感覚を身につけられるのではないかと思う。
二次面接ではどんな新サービスでニッチ市場を攻めるのか具体的な質問をし、
どの程度本気で考えているのかもう少し探りたい。
もしもあの「半沢直樹」が採用面接にきたら